太田シロアリCM「シロアリ駆除、予防はおまかせください」 |
スズメバチについて少し話したいと思います。
子供と山にピクニックや公園へ行くときにでも少しでも役に立ってくれた嬉しいです。
毎年、夏から秋にかけて、全国でスズメバチに刺される被害が急増します。
8月下旬から10月下旬にかけてスズメバチの活動が活発になるため、特に注意しなくてはなりません。
スズメバチの毒は危険なため、河原や公園などでキャンプをするときや山へピクニックに出かけるときは、できるだけ被害にあわないように予防したいですよね。
では、どのような点に気をつければよいのでしょうか。
スズメバチは黒い色に対して激しく攻撃してきます。
そのため、黒い服は避けることが重要で、同じ理由で黒い髪も危険です。
頭には白や黄色など、明るめの帽子をかぶりましょう。
また、スズメバチは横に急に動くものに反応しやすいため、急な動きはしないようにしましょう。
スズメバチの姿や巣を見つけても、手で払ったり、体の向きを即座に変えないようにし、静かに後ろに下がりましょう。
そして、においにも敏感なので、香水はつけないようにしましょう。
黒いものを身につけている人、急な動きをする人、香水をつけている人はスズメバチに刺されやすいといえます。
ちなみに、スズメバチは人家の壁のすき間にも巣を作ることがあります。
シロアリの墓
(社)日本しろあり対策協会はシロアリの慰霊祭を定期的に行っており、シロアリ慰霊祭が行われている高野山には、シロアリのお墓があります。
お墓は、世界遺産にもなっている和歌山県の高野山・金剛峯寺にあります。
金剛峯寺は弘法大師(空海)が816年に建立した真言宗の総本山です。
その中の奥の院には20万基以上の大名などの墓石・祈念碑・慰霊碑があり、その中に(社)日本しろあり対策協会が建てた、シロアリ供養塔があります。
供養塔にはシロアリの冥福を願い「しろあり やすらかにねむれ」と表記されてあります。
僕達も年に1回お参りに行ってます。
毎年、梅雨時期から秋までにひどいシロアリ被害で、建て直したり大修理を余儀なくされる家を何軒も見なければなりません。ローンの真っ最中の築10数年の家を建て直したりする場面に遭うのは仕事とは言え苦しいものです。
だから、どうしても写真館に入るのは比較的やさしい写真だけになってしまいます。
実際の現場ではもっと厳しい現実があります。
やはりシロアリ工事は予防が大切です。今では薬剤も良くなり致死量は食塩と大差ないような安全なものや、いっさい屋内には薬剤を使わない工法もあります。万が一処理後にシロアリ被害にあったとしても保険で修復できます。
どうも社会的にはシロアリ工事は高いというイメージがありますが、良心的な業者も多々ありますので安心してお任せください。
イエシロアリの女王です。
建物等に大きな被害をもたらすシロアリにイエシロアリがあります。
このイエシロアリは壁の中、樹木の根や幹の中、コンクリートの下などに巣をつくります。大きな巣になると、
数十万から100万匹ぐらいのシロアリがいるようです。
大きさは浴槽ぐらいのものもあります。
どんな大きさの巣でも真ん中に見事にレベルのとれた(水平)一際大きな部屋があります。
王室です。
この中に王と女王が住んでいます。王は羽アリの羽がとれただけの1センチ足らずの虫ですが、女王は写真のようにお腹(子宮)が大きくなり、中に卵がたくさん入っています。
お腹が膨らみすぎて移動も食事もできません。
全部家来(職蟻)が世話をします。
見方によっては無理やり口に食料をねじこまれ、「卵を産め!」と家来に命令され、ムチ打たれている奴隷のようにも見えるのですが・・・
シロアリの活性の高い夏場に女王を取り出すと、毎秒数個というスピードで卵を産み続けています。これが数年続くと恐ろしい数になってしまうのです。
今回は熱帯域に生息するキノコシロアリのご紹介
★最古の農業!?
キノコシロアリは、人類が農耕を始める遥か昔から、空気調節されたシロアリ塚の中に培地を作り、独自に開発した品種のきのこを植え、栽培しています。これを食糧にしています。
★冷暖房、空調完備!?
巣は優れた空調システムを持っています。
(暖房)栽培している菌の発酵によって熱が出る。
(冷房)地下水で湿った土を汲み上げて巣の上部に運び水を蒸散させることで、温度を下げている。
(空調)シロアリ自身の呼吸と栽培している菌が出す高濃度の二酸化炭素は、エントツの先にある通気孔から排出され、つねに新鮮な空気が塚の内部を流れるしくみになっている。
こんな高度な建築技術を太古の昔からもっているようです。
シロアリは冬眠しない。
シロアリは冬眠しません。冬は、虫の動きがとてもゆっくりになりますが、床下や被害ヶ所を見ると、活動を続けています。
夏ほど巣からあまり離れたところには加害しませんが、ゆっくり加害を続けています。
被害を見つけても、暖かくなってから連絡される方も多いのですが、連絡くれたときには工事が込み合っていてさらにかなりお待ちいただくことにもなりかねません。
薬剤の匂いも激減していますので早めの処置をしましょう。